金運アップ基礎知識

白い蛇が縁起がいい動物とされる理由と運気アップの方法を解説

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「白い蛇」を見ると縁起がいいって聞いたことがあるけど本当?
白い蛇に関係して幸運になれる何かオススメの方法もあれば教えて!

本記事の内容

「白い蛇」は縁起が良くその姿を見ることで幸運につながる動物として有名ですよね。

日本では古くから「神の遣い」といわれ、神聖視されてきました。

この記事では、白い蛇が幸運につながる意味は、どこから来ているのか?というのをまとめました。

後半には、白い蛇で運気アップにつながる方法を解説しています。ぜひ参考にして金運をアップしていきましょう!

 

本記事の信頼性

運営者情報:まねこ

どん底の人生を金運アップによって救われた私まねこは、皆さんの幸運と発展のため、自ら得てきた知識を惜しみなくこのサイトで紹介していくつもりです。現在では、金運アップコレクターとして金運アップグッズを集めています。

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「白い蛇」の種類は無く “アルビノ”

まずは「白い蛇」というのは実際のところ“どういう蛇なのか?”というのを見ていきましょう。

白い蛇は、特別に白い蛇の種類があるという訳ではなく、白化している(アルビノ)蛇です。

アルビノ
アルビノ(albino)は、動物学においては、メラニンの生合成に関わる遺伝情報の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/アルビノ

人間はもちろん他の動物でも、アルビノで生まれてくることはありますよね。

それと同じで、遺伝子疾患が原因で特定の種類が白い蛇ということではないんですね。

なので、いろいろな種類の白い蛇が存在しています。

日本では「アオダイショウ」がアルビノの蛇として有名で、古くから神聖なものとして扱われて来ました。

生まれる確率は10万分の1と言われているため、中々お目にかかれない希少な個体ということになります。神聖視されるのも、うなずけますよね。

「白い蛇」は”神の遣い”とされている

アルビノの個体として少ない白い蛇ですが、もちろん数が少ないということだけで、神聖視されて来た訳ではありません。

白い蛇が神聖で運気を上げてくれる動物とされる由来として、大きなものは七福神の一人でもある弁財天様(弁天様)の遣いである事です。

少し弁財天様がどういう神様なのか見てみましょう。

サラスヴァティが弁財天様として親しまれる

弁財天様は七福神の中で唯一の女神で、もともとはヒンドゥー教の「サラスヴァティ」という神様です。

日本には「弁才天」として伝わりました。ちなみに天がつく神様はインドの神話に出てくる神様で他には「毘沙門天」「大黒天」もいます。

「サラスヴァティ」というのは元々は川の名前で、川を由来にした神様になります。
なので、もともとは「水の神」として扱われています。

また、川が「流れる」というところから、「言語」「弁舌、知識」「音楽」などを司る神にもなりました。

 

その姿は白い肌で美しく、4本の腕に「教典」「数珠」さらに「弦楽器」を持っています。

元々は金運などを上げてくれる神様ではないんだそうな…。

前述した通り、日本では元々「弁才天」として伝わっていましたが、「才」の字と「財」が同じ読み方なことから「弁財天」と呼ばれるようになりました

 

では、なぜ蛇が遣いとして広まっているのでしょうか?続けて見ていきましょう。

白い蛇が「神の遣い」となった理由は神様が習合しているため

日本の「弁才天様」はいろいろな神様と習合しているとのこと…。

習合
習合(しゅうごう)とはさまざまな宗教の神々や教義などの一部が混同ないしは同一視される現象のこと。シンクレティズム(英:Syncretism)の一種。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/習合

日本には古くから、色々な国から宗教や神様が入ってきたいるため、習合されている神様も意外と多いんですよね。弁才天様もその中の1人です。

諸説ありますが、蛇が「弁才天様」の遣いであるというのは、この習合した神様が関係しているのでは?と言われています。

財をもたらす神様の「宇賀神様」が「弁才天様」に習合され、合一神 「宇賀弁才天」と呼ばれました。

「宇賀神様」の姿は頭が人間で体が蛇のようにとぐろを巻いた姿で、「蛇神」「龍神」というふうに考えられました。

日本に伝わった時には、白い肌の女神様だったので、やはり蛇のような姿の宇賀神様が習合されたことで蛇が関連づけされ始めたということかもしれません。

 

陰陽五行で「白」は金運と浄化の色

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弁才天様の遣いという事から、白い蛇は「金運をあげる動物」と良く言われていますが、そのほかにも理由がありそうです。

風水、陰陽五行の観点から少し見ていきましょう。

陰陽五行では、世の中にある物質を5つに分けます。

  • 水 : 水
  • 土 : 大地
  • 木 : 樹木
  • 火 : 炎・熱
  • 金 : 金属

そしてこれらにはそれぞれの性質を表す色があり、「白」の場合は「金 : 金属」の色となります。

中国では金属といえば白金のことで、黄色などにも近い色とされています。

そのことから金運にも関係する色とされています。

さらに、白には「浄化」の意味もあり邪気を払ってくれる色ともされています。

悪い運気を払い新たな良い運気を運んでくれるという色でもあるんですね。

 

白い蛇のその色からも運気を改善してくれるというのに繋がってるのかもしれません。

蛇に関係する金運アップの日「己巳の日」

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続いては、白い蛇にまつわる縁起のいいものを見ていきましょう。

まずは暦の中で蛇に関係する日で縁起がいいとされる日があります。

「己巳(つちのとみ)の日」です。

六十干支

まずは「己巳の日」を知るために、どういうところからこの日来ているのか?を見ていきましょう。

日本には古くからたくさんの暦が扱われて来ました。その暦の中で、「六十干支」(ろくじっかんし)というものがあります。

これは、十干(じっかん)と十二支を組み合わせて60日で1周するものです。

十干は以下の10個が周期的に繰り返します。

十二支は干支でお馴染みですね。

2つを組み合わせて「甲子」というような形で表記します。

組み合わせ方は前に「十干」。

後ろに「十二支」となっています。

それぞれ1つずつ増えていき、最後まできたら、最初に戻ります。

つまり10周期のものと12周期のものが一緒に回っているという事です。

1.甲子、2.乙丑、3.丙寅…

… 58.辛酉、59.壬戌、60.癸亥

数えて、11番目に来れば十干は最初の「甲」に戻りますが、十二支は11番目の「戌」となり「甲戌」となります。これを60番目まで繰り返します。61番目以降はなく、最初の1周して「甲子」に戻ります。

「己巳の日」は六十干支の42番目

蛇に関係す縁起のいい日の「己巳の日」は六十干支で数えて“42番目”になります。

この日は蛇が関係していて、金運に大変よい日とされています。宝くじなどを買うのにはオススメです。

 

十二支の「巳」には動物の「蛇」があてがわれています

弁財天様の遣いである動物の「蛇」であるため、基本的に金運のいい日とされています。

ここに陰陽五行の、土の運気がある「」が加わることにより「土→金」という流れができて、「金」を生むということで金運がさらによくなる日というふうにされています。

 

60日に一回しか来ないため。年に6回ほどしかありません。

カレンダーなどにも書いてある場合があるので、この日は是非チェックしておきたいですね!

「白い蛇」の抜け殻を財布に入れると縁起がいい

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続いては良く聞く迷信のようなものから紹介していきます。

蛇の抜け殻を財布に入れると縁起がいい」というのは良く耳にするのではないでしょうか?

前述したように、弁財天様の遣いであり、白という色も陰陽五行的に良い「白い蛇」

ここに、脱皮するという行為が様々な事につがなり、色々なご利益が期待できるとされています。

  • 再生
  • 復活
  • 運気を整える
  • 邪気を払う…など

実際のご利益としては「金運がアップ」するというものをよく聞きますよね。

 

金運アップを期待できるアイテムとしては財布に入れるだけで、手軽でいいのですが、手に入れるのは意外と難しそうです。

「野生の白い蛇の抜け殻を運良く見つける」というのがいいかもしれませんが、いまいち現実的ではありません。

それ以外で考えられる手に入れ方は3つ。

  • ペットとして飼っている人からもらう
  • ペットとして自分で飼う
  • 販売している抜け殻を買う

運良く知り合いからもらえればいいですが、なかなか白い蛇を飼っている人はいないと思います。

そうであれば、ペットして飼ってしまうというのもアリです。脱皮したものを手に入れることができます。

 

とはいえ、飼育するというのも簡単ではありません。

なので、1番のおすすめは白い蛇の抜け殻を購入してしまうのが、手っ取り早いかもしれません。

通販サイトなどで1,000円ほどから販売されています。

ラミネート加工がされたものなどもあるので、お財布に入れるには最適です。

 

「白い蛇」に関係する神社

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最後に白い蛇のご利益を得られそうな場所を紹介いたします。

前述したように日本では、「弁財天様の遣い、化身」とされていることもあり「白い蛇」を神聖視されていました。そのため各地に白い蛇を扱った神社が各地にあります。

最近では、神社をパワースポットとして訪れる人も多いですよね。

「白い蛇」には金運アップのご利益も期待できるので、ぜひ足を運んで見たいものです。

実際に白い蛇がいる神社もあるので見ていきましょう!

岩國白蛇神社

まず紹介するのは、「岩国のシロヘビ」としても有名な山口県岩国市にある「岩國白蛇神社」」です。

金運」「開運」「商売繁盛」「交通安全」に御利益があるとのこと。

社殿には様々な場所に蛇の目のような装飾や石像などにも蛇をかたどった物があります。

実際に白い蛇を見ることができる施設が神社の隣にあるので、そちらも訪れて見るのもいいですね。

 

岩国のシロヘビ

山口県岩国市に生息している白い蛇を「岩国のシロヘビ」と呼びます。
国の指定した天然記念物となっています。
種類は「アオダイショウ」のアルビノで、古くからネズミなどを食べてくれる益獣としても扱われてきました。
アルビノの蛇になる確率はとても少ないにも関わらず「岩国のシロヘビ」は多かったとされています。
これは、古くから日本で神聖視されたことも影響していたのでは?と言われてます。

 

 

蛇窪神社

続いて紹介するのは白蛇が祀られている神社として有名な「蛇窪神社」です。

こちらは「天祖神社」という、名前で「蛇窪神社」は別称になるとのこと。

その他に「東京の白蛇さま」とも呼ばれることもあるとのこと。

東京都品川区にあり、 都営浅草線「中延駅」から5分ほどなので、アクセスもしやすいです。

「撫で白蛇」という実際に白い蛇の形をした像もあります。

 

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その他に「厳島弁財天大神」には弁天様が祀られていて、ここには蛇と龍があります。

「身が立つ」というのを「巳(み)が龍(たつ)」で縁起を担いでいます。

金運アップや出世にもご利益があるとされています。

白い蛇もいるので、金運アップのご利益は期待できそうですね。
宝くじの購入前などにはここによってみるのも良さそうです。実際に宝くじが当たったという報告もあるそうな…。

また、巳の日には「巳くじ」の頒布をしています。

その他、季節に合わせた催し御朱印なども多くあるようなので、Twitterをフォローしておき、タイミングをみて訪れるのもいいかもしれないですね。

赤水蛇石神社

次は熊本県の阿蘇市にある「赤水蛇石神社」。

建造がかなり古く、何百年も前からあるんだそうな。

 

こちらにも実際に白い蛇がいます。普段は無人なのですが、管理人さんがいれば白い蛇に触ることができることもあるようです。

「蛇石」とい呼ばれる大きな石が本殿の後にあり、ここに白い蛇が住んでいるとされ、古くから拝まれて来ました。

拝むことで、様々なことにご利益があるとされています。

  • 金運・宝くじ祈願
  • 無事故
  • 病気回復
  • 試験合格・学業向上祈願
  • 事業達成祈願….などなど

実際にロト7が当たったという報告もありました。

白蛇弁財天

最後に紹介するのは栃木県真岡市にある「白蛇辨財天」。

境内には白蛇の像があります。
なんでも杜(もり : 神社に立つ木々)に2匹の白蛇がすんでいて、信仰することで、災いから逃れたり、病気が治ったり、大儲けをしたりと伝えられているそうな。

さらにここには「金運銭洗いの瀧」があり、そこでお金を洗うことで、金運アップや商売繁盛のご利益が期待できるとのこと。

 

まとめ

いかがでしたか?

白い蛇には、やはり神秘的な何かを感じざる得ませんね。

しかし実際に白い蛇を偶然見かけるというは難しいでしょう。

念のため、自分でもできそうな、縁起のいい行動を振り返っておきましょう。

白い蛇に関する縁起のいい行動
  • 己巳の日を意識する
  • 財布に白蛇の抜け殻を入れる
  • 神社などの白蛇に関わるパワースポットをおとずれてみる

やはり、最後に上げた白い蛇がいる神社を訪れるというのは1番ご利益がありそうです。

実際に白い蛇に触ったりすることも可能な神社もあるので、近くに行くことがあったらぜひ訪れたいですね!

 

新しい記事では”蛇の夢を見る意味”についてまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

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