黒い蝶なんかは不吉な意味がありそうだけど、色によって何か意味があるか教えて!
この記事では、「蝶」が運気アップにつながるのか?どのように扱われているのか?というのを解説しています。
また、後半では蝶の「色」によってなにか意味があるのか?と青い蝶「ユリシス」についても解説しています。
金運アップグッズコレクターのまねこです。金運アップグッズを集めることで、貧乏で困っていた人生が大きく好転しました。普段は楽な生活をしながら、金運アップグッズをの記事を執筆しています。
目次
「蝶が家に入ると幸運の予兆」とされている
まずは、蝶のジンクスとして1番有名なものを紹介します。
蝶が家に入ってくると幸運の予兆であるというものです。もしかしたら耳にした事がある人も多いかもしれません。
蝶が家に入って来たら特に追い出したり、殺したりせずにそのままにしておくと良いそうです。
この説が正確にはどこから来たのか?というのは調べても中々わかりませんでした…。
ただし、2つの理由を見つけられました!
蝶は波動・オーラのいい場所に集まる
1つ目は波動やオーラが関係しているのではないか?というふうな説です。
蝶はいい波動やオーラのたくさんある場所に集まってくるもの…。
なので「蝶がくる = いい波動・オーラがたくさんある」ということから、悪いものから守ってくれる、運気が上昇しているというふうに考えられます。
このことから、「蝶が家に入ってくると幸運の予兆である」とされています。
「予兆」として縁起を担いだもの
もう1つは「予兆(よちょう)」の「ちょう」の縁起を担いで、「蝶が家に入って来たら幸運の予兆」というふうに扱われるもの。
日本では古くから、「カツ丼を食べて勝つ!」「めで鯛(たい)」というふうに語呂合わせによって、ゲンを担ぐことが多いので、そこからこの「蝶が家に入ると幸運の予兆である」という広まったのかもしれません。
ただし地方によっては、「黒い蝶は不吉の予兆」というふうにされることもあるようです。
蝶にはどんな意味がある?どんな象徴として使われている?
続いては蝶にどんな意味があるのか?というのを様々な角度から見ていきましょう。
仏教では「魂を運ぶ」「輪廻転生」の意味
仏教ではサナギから羽化をして飛んでいくことから、体から魂が極楽浄土に魂を運ぶということで神聖に扱われています。
また、輪廻天生としての意味もあるため、仏具などには、蝶の装飾があしらわれることが多いんだそうです。
中国では縁起を担いで「長寿」の意味がある
中国では蝶は「ディエ」というふうに発音されます。
この「ディエ」という発音が「耋」という漢字の「年老いた老人」という意味と同じなために縁起を担いで「長寿」というふうに扱われるんだそうな…。
おもしろいことに日本でも同じ意味で扱われることがあります。
「予兆」から「蝶」というものを紹介しましたが、「ちょう」から「長寿」というふうにも日本で扱われます。
長寿のお祝いに蝶をあしらったものを送るなんてこともあるみたいですね。
違う国で、たまたまこういうことが起こるというのはとても面白いですね。
ギリシャ語では「魂」という意味もある
ギリシャ語で「蝶」は「psykhē(プシュケー)」と言います。
これには「魂」や「心」という意味もあります。
語源は「プシュケー」はギリシャ神話に出てくる女神の名前とされています。
神話には、はじめ美しい人間の娘として登場します。
その美しさから、 女神アフロディーテに嫉妬され様々な試練を与えられますが、乗り越えることで最後には神と結婚して女神になるというものです。
その姿が描かれる時は周りに蝶が飛んでいたり、蝶のハネがあることが多いです。
神に生まれ変わるのという事で、蝶が使われているのかもしれません。
スピリチュアルでの蝶は「美・喜び」
スピリチュアル的な意味は、人によって解釈がとても多いです。
調べて多く感じたものは「美・喜び」というもの。
理屈としては、幼虫というすこし醜い姿から羽化して綺麗な蝶になることが、「綺麗な姿に変身できる」というふうに考えられます。
もしかしたら前述した、ギリシャ神話などにも影響されているというのもあるのかもしれません。
「黒い蝶」「白い蝶」「青い蝶」など色による蝶の意味の違い
蝶は約18,000~20,000種類も存在するとされいます。もちろん未発見の種類もあるので、まだまだ多いのかもしれません。
日本では約260種類ほど生息しているとされています。全体の種類を考えると日本にいる蝶は意外と少ないのかもしれませんね。
いろいろな蝶がいるので、ハネの色や柄も様々です。
それぞれ、色の違う蝶はどのように扱われているのでしょうか?見てみましょう。
黒い蝶は不吉な証?それ以外の意味
黒い動物といえば黒猫やカラスなど、何となく不吉なイメージがありますよね。
実際に不吉とされている地域もありますが、それ以外にも様々な意味を持っています。
神の遣い
黒い蝶は「神の遣い」というふうにされています。
神社などに現れる場合はそこに神様がいてパワーがあるということかもしれません。
蝶に仏様が乗っている
黒い蝶は仏様が乗っているとされることがあります。
お墓やお葬式の際に見ることがあれば、別れの挨拶や何かメッセージを伝えに来たとされています。
栃木県の宇都宮市ではお盆の時期の黒い蝶に仏様が乗っているとされています。
変化の予兆
その他に黒い蝶は「変化の予兆」というふうにもされています。
引越しや、転職などに悩んでいる時期であれば、それは変化を後押ししているというサインです。
いずれも黒い蝶は何かを伝えるというものが多いです。
よくも悪くも何かの兆しなのかもしれません。
- カラスアゲハ
- ナガサキアゲハ
- クロアゲハ
- ジャコウアゲハ…など
白い蝶は幸せを運んでくるなどの意味がある
白い蝶は「天使の使い」「幸せを運んでくる」という意味があります。
白には「影響を受けない」「受け付けない」という意味があるので、幸せを運ぶという意味より、悪いことから守ってくれるという意味合いが強いそうです。
- モンシロチョウ
- スジグロシロチョウ
- ツマキチョウ…など
青い蝶は「仕事運」「勝負運」の象徴
青い蝶は「仕事運」「勝負運」の象徴とされています。
青い蝶というのは珍しく中々見ること難しいです。
見かけることがあれば、ビジネスなどでチャンスが舞い込むかもしれません。
- オオムラサキ
- オアスジアゲハ
- ムラサキシジミ…など
日本には生息していませんが、青い蝶には「幸運の象徴」とされているユリウスという種類の蝶が存在しています。
幸運の青い蝶「ユリシス」
Ulysses butterfly (Papilio ulysses), known as the Blue Mountain Butterfly or the Blue Mountain Swallowtail pic.twitter.com/T7vaEaCJ5g
— candela Rothschild (@Candelariadesol) May 2, 2014
「ユリシス」は、鮮やかな青い羽が特徴的な蝶で「幸運の蝶」としても有名です。
チョウ目アゲハチョウ科のチョウで日本名は「オオルリアゲハ」という名前になっています。
学名を「Papilio ulysses(パピリオ ユリシス)」で、英語でも単に「Ulysses(ユリシス) 」や「Ulysses Butterfly」もしくは、「Blue Mountain Butterfly」などとも呼ばれています。
主にオーストラリアの北東、モルッカ諸島、ビスマルク諸島、ソロモン諸島、ニューギニア、など熱帯雨林に存在する蝶です。残念ながら日本には生息していません。
特にオーストラリアのクイーンズランドのものは有名で「バタフライサンクチュアリ」は有名です。
旅行をする事があれば、ぜひ訪れてみたいですね!
ユリシス特徴として、生息する場所ごとに模様が違い、14cmほどで蝶としては大きめです。
その他にユリシスほ幸福のジンクスがあります。
- 見ると幸せになれる
- 1日に3回見る事ができるとお金持ちになれる
- 体に止まるとより大きな幸運が訪れる
警戒心が強いため体に止まるというのは、やはり相当な幸運なのかもしれませんね。
映画にもなった「ユリシス」
日本では2006年にユリシスを扱った映画が公開されました。
奥菜恵さんが主演でタイトルはそのまま「ユリシス」という映画です。
どんな映画なのか?あらすじを見てみましょう。
幼なじみのサライ(斎藤工)とミツル(林剛史)は、オーストラリアのケアンズでの旅を楽しんでいた。女の子ナンパしようと空港にやって来た彼らは、美しい女性千景(奥菜恵)と出会う。彼女はこの地に生息する青い蝶“ユリシス”を探しにはるばるやって来たという。2人は次第に謎めいた雰囲気の千景に引かれていき……。
引用元: Yahoo!映画
どちらかといえばロードムービーとしての要素が強いみたいです。
本編が50分ほどと短いため、視聴してみるのも面白いかもしれません。
「ユリシス」に関連した商品
日本にいる場合は実際に見ることは難しいかもしれません。
映画のように気軽に海外に行くというのも中々むずかしいですよね。
ただ、運気をアップさせたい場合は「ユリシス」をモチーフにしたものを部屋に飾ったり、身につけるのも効果がありそうです。
まず、手軽なのはアクセサリー。青い蝶のデザインがとても人気で、たくさんのものがあります。
その他に手軽に身につけるものとして、「ユリシスグレイトワースカード」というものもあります。こちらも運気アップに繋がりそうです。
実際に使ってみたレビュー記事もありますので、ぜひ読んでみてください!
また、標本などを飾るのもいいかもしれません。自宅で、いつでも「ユリシス」を見てパワーをもらう事ができそうです。
「ユリシス」は人気の蝶のため、比較的どの販売先でも入手することができます。
青い蝶「ブルーモルフォ」とは?
A rare Blue Morpho butterfly, RT for good luck 🦋 pic.twitter.com/YDwQuPtVRC
— Nature & Animals 🌴 (@AnimalsWorId) May 31, 2020
青い蝶としては「ユリシス」も有名ですが、「ブルーモルフォ」という蝶も青い蝶として有名です。
「ブルーモルフォ」はタテハチョウ科・モルフォチョウ亜科・モルフォチョウ族・モルフォチョウ属科・モルフォチョウ亜科・モルフォチョウ族・モルフォチョウ属になります。
モルフォはギリシャ語「形態」「美しい」という意味で、世界一美しい蝶と言われています。
「ブルーモルフォ」が出てくる映画「天国の青い蝶」
こちらの蝶も映画の題材となっていて有名です。
イギリスとカナダで制作され2004年に公開された「天国の青い蝶」という実話を元にした映画です。
あらすじを見てみましょう。
末期の脳腫瘍を患う10歳の少年ピート。生きている間に“世界でもっとも美しいチョウ”を見たいと願う彼は、昆虫学者アランにチョウを探す旅への同行を懇願。母テレサと共に密林の村へ向かうことに。
引用元:Movie Walkerより
話のモデルになった、「ダヴィッド・マランジェさん」は当時、脳腫瘍で余命いくばくもない状況でしたが、この体験を糧にして、病気をほぼ完治させることができました。
モルフォ蝶をみたことにより、直接的に幸運につながるという訳ではないようです…。
ただ、ユリシスを含め「青い蝶」には不思議な力があるのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
蝶の意味は国や宗教によって、様々な扱われ方をされているんですね。
「魂」のように、スピリチュアル的に扱われることも多く、何かのサインになっていることがありそうです。
また、青い蝶というのはとても綺麗で、何か惹きつけられるものがありますよね。
金運アップグッズとして何かを買って見るというのもいいのかもしれません。
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