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【強力】七福神の大黒様や布袋様のご利益は?シヴァ神の日本名は何?【島田秀平が言及】

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七福神はどんな神様なの?恵比寿様と大黒様のご利益について詳しく知りたい!シヴァ神って何なのかよく分からないから教えて!

七福神といえば福徳の神として、日本で信仰の対象となっている七柱の神です。大黒天や弁財天に恵比寿様などよく聞きますが、それぞれどんなご利益があるのでしょうか?また布袋様については、多くのお金持ちの家に置かれているそうです。今回の記事では以上のような話題に加えて、シヴァ神の意味や大黒天とネズミの関係、大黒天を祀る主な神社などに触れていきます。

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恵比寿様・大黒様のご利益は?二柱の神の関係と見分け方は?

恵比寿様,大黒様

七福神といえば、日本を代表すると言っても過言ではない有名な神様ですよね。

なかでも恵比寿様と大黒様の二柱は、ほとんどの人が知っている馴染み深い神様です。

そんな二柱の関係やご利益、見分け方について解説していきます。

 

恵比寿様と大黒様のご利益

海の神様・豊漁の神様として信仰されてきた恵比寿様は、遠方から福を呼び寄せてくれると言われています。

当初は漁民の間で信仰されていたのが、やがて農民や商人の間にもその存在が広まっていきました。

実際に恵比寿様は、豊作の神様・商売の神様としても親しまれていますね。

商売繁盛や大漁追福、五穀豊穣を願う時は、恵比寿様は心強い味方となってくれるでしょう。

一方、食べ物と財運の福神様と言われているのが大黒様。

五穀豊穣・財福無量・商売繁盛などのご利益があることで有名です。

ニッコリと笑みを浮かべながら俵に乗る姿は、多くの人にとって親しみやすい神様だと言えます。

財を司ると言われているだけあり、手に持った打ち出の小槌からはわんさかお金が飛び出てきそうです。

 

恵比寿様と大黒様の関係は何?

別名「大黒天」と呼ばれている大黒様は、恵比寿様とよく一緒に祀られている神様です。

理由については諸説ありますが、その中の一つに恵比寿様が大国主命の長男であるという説があります。

大国主命=大黒天として扱われているので、大国主命の長男は大黒様の長男に近い存在として認知されているようです。

つまり恵比寿様と大黒様は、親子関係にあると言われているんですね。

そしてもう一つ、恵比寿様と大黒様が一緒に祀られている理由に、同じようなご利益があることが挙げられます。

実際、恵比寿様からは大漁追福以外にも、商売繁盛・開運招福・五穀豊穣など、大黒様にもあるご利益が少なからず出てきました。

以上のことを考慮すると、恵比寿様と大黒様の関係がそれなりに深いことが分かりますね。

 

二柱の神の見分け方は?

「恵比寿様と大黒様ってなんとなく似ている気がする」と感じる人もいると思います。

実際は異なるものの、確かに顔や姿が似ているように見えなくもありません。

そんな二柱の神の見分け方は持ち物の違いです。

まず烏帽子に狩衣姿の恵比寿様は、釣り竿を持ち鯉を抱えていることが多い漁業の神。

大黒様は打ち出の小槌を持ち、大きな袋を背負っている農業の神です。

釣り竿と鯉を持っているから漁業の神(恵比寿様)、打ち出の小槌と大きな袋があるから農業の神(大黒様)と覚えると、見分けやすいでしょう。

 

弁財天の真言は金運アップに期待!

弁財天

七福神の弁財天は、五穀豊穣・財運招福・商売繁盛・学業成就から、音楽・芸事・知恵まで様々なご利益のある神様です。

弁財天と聞くと元々日本の神様にも思えてしまいますが、ルーツはヒンドゥー教の女神・サラスヴァティーから来ています。

インドではサラスヴァティー河の化身とされていることから、川=流れるものを連想させる音楽や言葉のご利益を頂けると信じられてきました。

そんなサラスヴァティーこと弁財天には、真言といえば仏の言葉があり、これを唱えると金運アップパワーが授かれると言われているんです。

スバリ弁財天の真言とは「オン ソラソバテイエイ ソワカ」。

サンスクリット語で訳すと「女神サラスヴァティーに帰命する」で、要するに「サラスヴァティー様」と呼びかけていることになります。

因みに真言は七福神全てに存在し、なかには1日数千回や一万回真言を唱える猛者もいるようです。

唱えすぎということは決してないと言われていますが、弁財天にお詣りする時やちょっと頭に浮かんだ時に唱えるだけでも違います。

弁財天(女神サラスヴァティー)へ気持ちを込めて真言すれば、金運アップのみならず様々なご利益を授かれる可能性が高まるでしょう。

 

【島田秀平が言及】布袋様の置き場所は何処がいい?お金持ちの家に布袋 様 が多いって本当!?

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布袋尊

素敵な笑顔が特徴的な七福神の布袋尊(ほていそん)は、弥勒菩薩(みろくぼさつ)という未来仏の化身と言われている神様です。

布袋様や布袋さんと呼ばれて親しまれており、財や福をもたらす神様として信仰の対象になっています。

手相占い芸人の島田秀平さん曰く、お金持ちの家には布袋様が多いそうです。

ここでは布袋様の最適な置き場所についても解説していきます。

 

布袋様の置き物は9割のお金持ちの家にある?

手相占いで有名な島田秀平さんの自宅には、金箔が施された3万円ぐらいする布袋様が飾ってあります。

島田秀平さん自身が過去にこれを明かしていて、布袋様がお金持ちの家に置いてあることが多いことについても言及していました。

元々この話の出所はお笑い芸人で俳優の石塚英彦さんで、彼曰く「お金持ちの家には9割を超える確率で”布袋様”の置き物がある」そうです。

9割のお金持ちの家に置いてあるなんて俄には信じられませんが、成功者である石塚英彦さんと島田秀平さんが言及したのなら信憑性がありますね。

さて、そんな布袋様の置き物ですが最初は小さなものから始めて、お金持ちになるにつれて大きなものに変えていくといいと言われています。

布袋様の不思議な錬金術に興味を惹かれた場合は、試しに一度お迎えしてみては如何でしょうか?

 

布袋様の最適な置き場所は玄関か床の間(リビング)!

招福の縁起物として最適な布袋様は、財・福・貴人を招くと言われており、中国ではかなり人気がある神様です。

円満な人格形成と徳を積むことで、布袋様は冨貴・繁栄をもたらせてくれます。

強力なご利益を持つ布袋様の置き場所として最適なのは、玄関か床の間(若しくはリビング)。

まずは”家の顔”である玄関ですが、入口を向けさせて置くことで邪気を遠ざけてくれるでしょう。

床の間(リビング)については家の中心を表しており、家族や来客が集まる場所でもあります。

どちらも布袋様の一般的な置き場所なので、効果を発揮したいならもってこいの場所です。

因みに布袋様は西南の方角、更に金庫や財布を置く場所に一緒に置くといいとされています。

こうした要素を考慮しつつ布袋様をお迎えすると、よりご利益を頂ける可能性が高まるのではないでしょうか?

 

大黒寺は大黒天が日本で最初に出現した神社!

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大阪府羽曳野市,大黒寺

日本全国を見渡すと大黒様を祀る神社は数多くありますが、なかでも大黒天発祥の地として知られるのが大阪府羽曳野市にある大黒寺です。

天智天皇4年(665年)の正月甲子の日、金剛山の山頂で役行者(えん の ぎょうじゃ)が修行をしていました。

そんな役行者の前に降臨したのが七福神である大黒様です。

大黒様は「我は福を与える神である。縁ある地に我をまつり祈願する道場とせよ」とお告げを下します。

役行者は大黒様が告げた縁の地を探し当て、その地に建てた小堂の中に大黒天尊像を安置しました。

これが大黒寺の起源とされており、前述した大黒天尊像は今から千三百五十年前に役行者によって作られた言われています。

大黒寺は日本最古の大黒天を祀る寺院なだけあり、あらゆる大黒様が集結しているのが大きな特徴です。

巨大な石造りの大黒様から小さな木造の大黒様までありますが、なかでも七福堂に鎮座されている日本最大の木造大黒天は見応えがあります。

参拝の際に「おかじ(大黒様の打ち出の小槌で軽く背中を叩くこと)」をすると、ご利益を頂ける可能性が高まるようです。

また、山門を入って左側にあるのは、「千年小槌」と呼ばれる大きな小槌が祀られている小さなお堂です。

「なにごともすずなりかなう ねがいごと」と書かれたお堂からは、7本の鈴が垂れ下がっています。

この7本の鈴を鳴らしながらお堂を7週すると、諸願成就が叶うと言われているので、大黒寺を参拝する際はおかじと一緒に体験してみては如何でしょうか?

 

シヴァ神は日本で不動明王や大黒天と呼ばれている

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インド,シヴァ神

破壊と創造を司るシヴァ神と七福神の一柱である大黒様、一見関係のないように思えますが実はこの二柱の関係は深いです。

元々、大黒様はヒンドゥー教の神の最高位に位置するシヴァ神だったと言われています。

シヴァ神は様々な一面を持つ神様で、それぞれの面に応じて姿を変えているのが特徴です。

つまり大黒様はシヴァ神の姿の一つで、大黒天という名前はシヴァ神の異名ということになります。

日本では大黒天の他、不動明王などと呼ばれることもあるそうです。

シヴァ神から発展した神格が、大黒様・不動明王と呼ばれていると考えると覚えやすいですよ。

あくまでも古来よりの言い伝えとして残っていることですが、それなりに信頼の置ける情報と言えるでしょう。

 

大黒天を祀る主な神社

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大黒天

既にご承知の方も少なくないと思いますが、大黒様を祀る神社は先程紹介した大黒寺以外にも数多く存在しているんです。

有名なものだと、石像としては日本最大の大黒様を祀る神田明神があります。

そこで以下では大黒天を祀る主な神社を簡単に紹介していきますよ。

 

舞子六神社(兵庫県神戸市)

兵庫県神戸市垂水区に位置する舞子六神社(まいころくじんじゃ)は、小ぢんまりとした雰囲気が漂う神社です。

古記録が失われていることから詳しい創建年月日は不明ですが、少なくとも1689年(元禄2年)まで遡ることが出来ます。

そんな舞子六神社の境内には、御影石造りの大きな大黒様と恵比寿様の石像が鎮座しているんです。

女性の平均身長ぐらいの高さの石像は、元々垂水歌敷山の富豪が所有していました。

寄贈されたのは昭和40年ですが制作年などは分かっていません。

巨像と言えるほど大きな石像ではないですが、垂水歌敷山の富豪が所有していたというだけでも、開運招福などのご利益が頂けそうです。

メディアやネットで知られてからは、遠方からも参拝客が足を運ぶようになりましたが、まだまだ穴場的な神社だと言えます。

 

神田明神(東京都千代田区)

神田明神,大黒天像

神田明神(神田神社)は、東京都千代田区外神田2丁目にある神社で、主祭神に「大己貴命(おおなむちのみこと)」を祀っています。

創建は今から約1300年前の天平2年(730)年、江戸の人々からは“江戸総鎮守 神田明神”と呼ばれて親しまれてきたそうです。

神田明神には複数のパワースポットが存在しますが、特に目を引くのが石像としては日本最大と言われる石造りの大黒様。

なんと高さ6m、重さ30トンもあるのだから、巨像と言っても差し支えない大きさです。

神田明神ではこの大黒様のことを、神田明神一之宮の「大己貴命(おおなむちのみこと)」と呼んでいます。

大己貴命は大黒様としてだけでなく、縁結びの神様としても有名であることが分かりました。

縁結びというのは恋愛的な意味以外にも、人間関係や仕事関係の仲を取り持つ意味も含まれています。

様々な縁を結ぶことで、自分自身の人生をより充実したものに出来るでしょう。

 

大前神社(栃木県真岡市)

大前神社

栃木県真岡市に鎮座する大前神社は、1500年以上の歴史を誇る由緒ある神社。

雄略天皇の時代には、「鎮護国家・殖産開拓」の守護神として当時の人々の信仰の対象にされていました。

そんな名社に祀られているのが、七福神である大黒様と恵比寿様。

大前神社の神遣いは鯉なので、鯉が大黒様と恵比寿様に参拝者の願いを伝えてくれます。

ニ柱の神様が七福神なら、金運アップに関連する願いを成就させたい人にはもってこいの神社です。

因みに大黒天とは関係ありませんが、大前神社のシンボルといえば日本一の恵比寿様。

地元の有志の皆さんが奉納したものですが、大前神社の参拝客で宝くじに高額当選した人がいたようなんです。

その後は他にも宝くじに高額当選したという人が出現し、テレビや雑誌で紹介されるようになりました。

これは日本一の恵比寿様だけでなく、共に境内に祀られている福の神である大黒様の影響もあるのでしょう。

今まで宝くじで悔しい思いをしてきた人は、試しに大前神社に参拝してみては如何でしょうか?

 

本光寺(千葉県市川市)

光胤山本光寺(こういんざんほんこうじ)は、日蓮宗の寺院として知られている場所です。

三河のあじさい寺として有名な本光寺とは全く別のお寺ですが、千葉県市川市の本光寺は650年の歴史を持つ由緒ある寺院。

2010年に放送された「はひふへ本光寺」というCMで、一躍有名になりました。

本光寺の本堂に鎮座しているのが大黒天「金大古久天」、仏教と神堂が習合した福の神様です。

金色に輝く「金大古久天」は、約300年以上もの間多くの人々に信仰されてきました。

因みに本光寺の公式サイトによると、仏教と神堂の大黒様は意味合いが異なるそうです。

前者は戦闘、財福、厨房・食堂の神様、後者は五穀豊穣・農業、子宝・子作り、仕事・商売の神様とされています。

心の中の様々な悩みを本光寺の大黒様に伝え、不安が取り除かれた状態で、仕事運と商売運を最大限に開花させましょう。

 

四天王寺(大阪府大阪市)

四天王寺が創建されたのは、今から1400年以上も前の推古天皇元年(593)です。

このお寺を創建した聖徳太子は、物部守屋と蘇我馬子の合戦で崇仏派の蘇我氏に味方していました。

厳しい戦いを強いられていた蘇我氏のために彫ったのが四天王像で、勝利の暁には四天王像を祀る寺院(四天王寺)を創建し、人々を救済すると誓ったそうです。

最終的には蘇我氏は合戦に勝利したため、聖徳太子はこの誓いを果たすことになります。

そんな古い歴史を持つ四天王寺のご本尊が、三面大黒天(さんめんだいこくてん)です。

大黒天(財福・五穀豊穣・出世開運・縁結び)、毘沙門天(商売繁盛・厄除開運)、弁財天(金運アップ・商売繁盛・恋愛成就・子孫繁栄)が三天合体しています。

三面大黒天に祈願すれば3柱のご利益が一気に頂けるなら、参拝者のメリットとしては十分なのではないでしょうか?

 

大観密寺(宮城県仙台市)

仙台大観音

平成2年(1990年)に創建された大観密寺(だいかんみつじ)は、通称「仙台大観音」と言われています。

大観密寺の通称となっているのが、境内にそびえ立つ高さ100mの仙台大観音です。

最上階から仙台市内が一望出来るこの観音様は、双葉グループの代表で日頃から観音様を信仰していた菅原萬が建造しました。

当時の双葉グループは大規模レジャー施設や住宅地の開発に次々と着手しており、事業の成功は観音様のお陰だという菅原萬の高い信仰心から、仙台大観音の着工は進められたそうです。

そんな仙台大観音で有名なお寺の境内には、油掛け大黒天が鎮座しています。

縁結びの神様として信仰を集める油掛け大黒天は、お寺の創建以前からこの地にあり、信心深い人々の心の拠り所とされてきました。

油掛け大黒天には幾つかの口伝がありますが、ここでは油を買って家路を急いでいた小僧の身に起こった500年前の出来事を紹介します。

家路を急いでいて余裕のなかった小僧は、道端に祀られた大黒様に持っていた油を壺ごとぶち撒けてしまったそうです。

新しい油を買うお金も無い小僧は、失意に冴えなまれながら帰宅しました。

さてこの小僧の奉公先の庄屋は、元々あらゆる事業に失敗し不幸続きだったと言われています。

しかし不思議なことに庄屋は大繁盛し、小僧自身も大金持ちになり、気立てのいい女性と祝言を挙げることも出来ました。

噂は人から人へとたちまち広まり、いつしか開運招福・良縁成就を願う人々が大黒様に祈願するようになったそうですよ。

油掛け大黒天と言われているのは、参拝者が大黒様に油を掛けて祈願していたからなんです。

気になる人は一度、油掛け大黒天に参拝に訪れてみては如何でしょうか?

 

七福神の大黒天とネズミの関係は?

ネズミ

縁起が良いことで知られるネズミですが、その理由の一つに「大黒天=大国主命(おおくにぬしのみこと)」の神使いであることが挙げられます。

大国主命は大黒天と同じ豊穣の神であり、更にインドの大黒様に似ている名だったことなどから、日本では同一視されてきました。

まとめるとネズミは、日本で福の神として信仰されてきたいわゆる”だいこくさま”の神使いです。

因みに陰陽五行における大黒の「黒」は北を表しているため、大黒様は北方の神とも言われています。

そして十二支において北は子(ネズミ)に該当するそうです。

ネズミは普段お店や家に出ると迷惑な存在ですが、神使いとして見ると有り難い存在に思えてくるかもしれませんね。

大黒様と一緒に大黒様の神使いであるネズミにも祈願すると、より招福のご利益を頂ける可能性が高まるでしょう。

 

毘沙門天・寿老人・福禄寿の特徴とご利益は?

恵比寿様

ここまで大黒天・恵比寿・布袋汰・弁財天を紹介してきましたが、七福神には毘沙門天・寿老人・福禄寿の存在があることも忘れてはなりません。

それぞれ異なる特徴やご利益があるので、七福神を信仰するなら覚えておいても損はないでしょう。

ということで今回の記事の最後に、この三柱の特徴とご利益に触れていきます。

 

毘沙門天の特徴とご利益

毘沙門天

まずは勝運・勇気の神様である毘沙門天は、古来インドにおけるヒンドゥー教の神様としても知られています。

外見は武将のような勇ましい姿で近寄りがたいですが、これは勝利をもたらす戦の神様であることから、このような外見になったのでしょう。

実際にはあらゆるご利益があり、金運・開運招福・商売繁盛のご利益も授けてくださいます。

また仏教における守護神でもあるので、除災招福してくれるのも毘沙門天だとされているんです。

様々な福徳を授けてくれるのは、流石七福神の一柱に数えられるだけありますね。

 

寿老人の特徴とご利益

寿老人

次に福禄寿のような長い頭に老人の姿をしている寿老人(じゅろうじん)は、道教の始祖・老子であり、東岳泰山の神と言われています。

道教とは陰陽五行説や神仙思想などが融合した中国の宗教で、東岳泰山(とうがくたいざん)もまた中国の五大名山のことです。

つまり寿老人は中国にルーツを持つ七福神の一柱ということになりますね。

そんな寿老人が授けてくれるご利益は複数ありますが、主なご利益は子孫繁栄・財運招福・延命長寿の3つです。

特に延命長寿に特化していると言われているので、延命長寿を望むなら寿老人を信仰してみるのもいいでしょう。

 

福禄寿の特徴とご利益

福禄寿

最後に挙げるのは、寿老人と似たような外見をしている福禄寿(ふくろくじゅ)です。

見分けがつかないと感じている人は、大きな耳たぶがあり宝珠を持っているのが福禄寿で、団扇や桃を持っていることが多いのが寿老人と覚えておきましょう。

因みに福禄寿は鶴や亀を、寿老人は鹿を従えているので、これも二柱の大きな違いになりますね。

福禄寿が授けてくれるご利益は、子孫繁栄・財運招福・健康長寿などです。

この神様の名前に注目してもらいたいのですが、福は「幸福」、禄は「身分」、寿は「寿命」を表しているのが分かります。

そうなるとなんとなく、様々な招福のご利益が頂けることにも頷けるのではないでしょうか?

他の七福神と同様に強力なパワーのある神様なので、やはり覚えておくことに損はないと思います。

 

まとめ︰七福神の意味や特徴を覚えて幸福な未来に近づけよう

七福神

今回の記事では、大黒様や恵比寿様などの七福神の特徴やご利益などに触れてきました。

同じ七福神でも神様によって意味合いやご利益も異なるんですね。

また七福神の中で唯一の日本の神様が恵比寿様であることを初めて知りました。

今回執筆した内容が、七福神を知りたい人の参考に少しでもなったら嬉しいです。

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