ご利益神社・手相特集

こんぴらさんにはどんな神様がいる?

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観光スポットにこんぴらさんってあるけど、どんな神様が住んでいるの?

本記事の内容

パワースポットの一つである「こんぴらさん」どんな神様がいるのかご存じですか?ただ、インスタ映えの為に参拝するのはもったいない!正しい参拝方法を見につけていきましょう。こんぴらさんには観光スポットもたくさんあり楽しい観光スポットですよ!

本記事の信頼性

運営者情報:まねこ

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金毘羅山宮とは?

金刀比羅宮は、香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社です。
御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されています。境内では、神様に奉仕する神職・巫女が一年を通して様々な祭典・神事を行っています。
御本宮の金幣、「幸福の黄色いお守り」、例大祭の「お頭人様」、書院(重要文化財)の円山応挙の障壁画、蹴鞠(県無形民俗文化財)、門前町から御本宮までの785段の石段、「こんぴら狗」などが有名です。
石段1,368段目の山中には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りする厳魂神社(奥社)が鎮座します。

江戸時代の人たちの憧れ「こんぴら参り」

古くから信仰の地となっていた金刀比羅宮への「こんぴら参り」が全国に広まったのは江戸時代のこと。当時は庶民が旅をすることを禁じられていたのですが、金刀比羅宮や伊勢神宮を始めとした社寺への参拝の旅は、その限りではありませんでした。金刀比羅宮も「一生に一度はお参りしたい場所」として、多くの人々の憧れのまとでした。農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など、さまざまな神徳を持つ神様として、現在も厚い信仰を集めています。
ちなみに「こんぴら」というちょっと変わった響きのある名前は、サンスクリット語の「クンビーラ」(ガンジス川に住むワニが神格化されたものを指す)が語源だと言われています。

こんぴらさんで祀られている神様とご利益

こんぴらさんは江戸時代までは、神道と仏教の集合体とも言える「金比羅大権現」を祀る「象頭山松尾寺金光院」というお寺だったのですが、神仏分離令後に日本神話に登場する「大物主神(おおものぬしのかみ)」を祀るようになりました。

現在こんぴらさんの主祭神は、大物主神と崇徳天皇。大物主神は海上守護の神様と呼ばれることから、多くの船乗り達がこの神社を訪れます。

また、農業や産業の繁栄などのご利益もあるため、参道の石柱にはこんぴらさんに寄進をした、有名企業の名も見かけます。

香川県在住者は、こんぴらさんに参拝する際に「行く」でも「参る」でもなく、「登る」という表現を使います。こんぴらさんは山の中腹にあるため、長く続く石段を登らなければならないから。

表参道から御本宮までの石段は785段、さらに奥社までは1,368段もあるのです。所要時間は、大人の足で金刀比羅宮御本宮までが往復約1時間半、奥社までは往復約2時間半が大体の目安とされています。

体力が無いと無理なのでは…と思いますが、実際にこんぴらさんに訪れてみると、小さな子供からお年寄りまで頑張って登っている姿を見かけます。自信のない人は無理をせず、ゆっくり自分のペースで登りましょう。

こんぴらさん ご利益は何がある?

こんぴらさんの気になるご利益ですが、なんとどんな願い事にもご利益がある!!という、なんともスーパーな存在です。「大物主神(おおものぬし)」を祀っていることから、全ての幸福の縁を結ぶといわれているんですね。

船や海上の安全を守る神として信仰がもっとも有名なんですが、農業、医薬、芸術系の神としても知られています。全ての幸福に関してご利益があるならば、それぞれの願い事を胸に秘めながら、家族や友人と出かけるのにもいいですね!

金刀比羅宮さんで販売されている数あるお守りの中でも、人気NO.1は見た目も鮮やかな「幸福の黄色いお守り」(800円)ですが、写真のようなミニこんぴら狗とのセット

(1500円)も大人気。その理由は恐らくご利益よりも、この可愛さに惹かれてしまうからかも知れませんね。

 

 

 

 

どちらのお守りも、こんぴらさんの石段を、785段上った御本宮神札授与所だけでの授与となります。いつの時代も幸せへの道のりは遠いものなんですね。。。

このお守りは、鬱金(うこん)で染めた絹糸を織り上げて作られています。鬱金は、昔から薬用として珍重されていますが、平安朝の時代から染料としても用いられ、虫除けや保温の効能もあり、魔除け、災い除けとして産着などに使われてきました。

黄色にも金色にも見えるこのお守りには、病気や災いから身を守り、健康と幸せを願う気持ちがしっかりと込められています。お守りとセットになっている「こんぴら狗(いぬ)」とはなんでしょう?

桜馬場西詰銅鳥居のすぐ横に、人気の撮影スポット「こんぴら狗」の銅像があります。何かを考えながら、探しながら…という表情に見えませんか?

江戸時代、一生に一度は参拝したいと言われた「お伊勢参り」に並び、讃岐の金毘羅大権現(現在の金刀比羅宮)と、京都の東西本願寺への参拝の旅も一大イベントでした。けれど、東日本の各地からこうした社寺への参拝は大変なこと。そこで「代参」と言って本人の代わりに旅に慣れた人が参拝に行くこともありました。森石松が清水次郎長の代わりにこんぴらさんへ参拝した、とされている話は有名ですね。

また、犬が飼い主の代参をすることもあったんです!すごいでしょ☆「こんぴら参り」と書かれた袋(中身は、飼い主の名前や住所などを書いた木札、初穂料、道中の食費など)を首にかけ、親切な旅人から旅人へと連れられ、街道の人達にも世話をされて、犬はこんぴらさんへとたどり着きました。そして、立派にお参りを果たした犬は「こんぴら狗」と呼ばれました。

このようないきさつから、こんぴらさんでは特別に、ペット同伴の参拝が許されているんです!もちろんペットも神域に入るわけですから、マナーを守って仲良くご参拝下さい

こんぴらさんでご利益があった人体験談

その1 「旦那さんとの復縁ができた」

大親友が「この神社には復縁のご利益があるんだよ」と教えてくれたので、私は旦那さんとの復縁を神様にお願いし、恋のお守りを手にして自宅に戻りました。

観光から帰って2週間ほど過ぎたときのこと、旦那さんから突然連絡が入ってきて「あのときは離れたいなんて言ってごめんね、なんか別れたくない」と付き合いの再開をお願いされました。

その2「恋人ができた」

友人たちが、「ここにお参りすると、必ず良いことがあるんだよね〜」とよく聞いていたので訪れたところ、長い階段を登ってようやく到着しました。

この道のりが修行のようで大変だったけど、なんだかご利益がありそうでした。お参りをする頃には、いい汗をかいて気分もサッパリ。晴れやかな気持ちで、「良い出会いがありますように」と願いごとをしました。

そこで幸福の黄色いお守りを購入していたのですが、帰り道に落としてしまったんです。境内の中で探し物をして、うろうろしていると、一緒に探してくれた人がいます。

この時は、すぐに付き合うとかではなかったのですが、お礼にお茶を一緒にしたことが縁で、今では仲の良い恋人になれました。こんなこともあるのだと、今でもお参りに行っています。

金毘羅山にある「お守り」は恋愛に効果がありそうですね。恋愛に悩みを抱えているあなた。ぜひこんぴらさんを訪れて運気をアップされてみてはどうでしょうか。

金毘羅山をイラストで観光を盛り上る活動も!地域の方からは御礼の声が!

平成5年に金比羅信仰の核となる庶民信仰を広げる活動として、金毘羅山をもっと普及するための活動をしています。元祖「ヘタウマ」のイラストレーターとして活躍されている湯村輝彦先生による「エブリバディ・コンピラサン」という新聞広告を出しています。

その反響は大きく1300通もの手紙や問い合わせが殺到し内容としては金毘羅山への熱い思いや感謝、御礼をつづったものばかり。今後の金毘羅山の活動の前進に繋がるひとつの活動の一つとなりました。

全国で新聞広告を掲載したことにより、認知度も以前よりあがり観光業や地域の人からは御礼の声が上がっています。

鎮座とは…?

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鎮座とは、一定の場所に降り立ち、鎮まるように動かない状態にあること。基本的には、神道において特定の土地に神を祀ることを意味する。神道の神とはその地域の氏神であったり、神話の神であったり、源義経や徳川家康など故人であったりと様々。また、神社を創建するのと同様の意味でも鎮座が使われる。例えば、日本神話のなかで天照大神(あまてらすおおみかみ)は、安住する地を求めて各地を巡って神社を建てたが、最終的には伊勢神宮の土地に鎮座をした。これが伊勢神宮の創建と同じ意味を持つ。神の鎮座についてはより敬意を表する「御鎮座」と言う語が使われることも多い。こうした神道にまつわる「鎮座」から転じて、一般の人間や物などがひとつの場所にどっしり構えて動かずにいる状態のことを指して鎮座と言う場合もある。

伊勢 神宮への参拝は危険って本当?

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伊勢神宮はどんな場所?

伊勢神宮は、日本の総氏神とも呼ばれる神聖な場所です。祀られているのは「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」で、天皇家と深い関係のある神社でもあります。

伊勢神宮があるのは、三重県伊勢市で「お伊勢さん」として古くから親しまれてきました。伊勢神宮は、外宮(げぐう)・内宮(ないぐう)と呼ばれるお社のほか、合わせて125社もの宮社があり、広大な敷地となっています。

現代でも、パワースポットとして多くの人が訪れる伊勢神宮ですが、江戸時代にも参拝ブームがありました。「一生に一度はお伊勢参り」と謳われるほど、日本中から伊勢神宮を目指す人がいたといわれています。その歴史は、2000年を超え、日本人の「心のふるさと」として、多くの人が大切にする神社です。

伊勢神宮の参拝で体調不良を感じた人は「自分自身に何か憑いているのではないのか?」など心配になるそうです。そういうこともあり、伊勢神宮ほど神聖な場所は本来呼ばれた人しかお参りしてはいけないので、観光気分で行くのは危険などと言われることもあります。

私もお友だちとだったり、彼氏とだったり何度も伊勢神宮に行っています。もちろん参拝もしますが、気持ちは参拝中心というより観光気分でした。でも、特に体調不良にもなっていません。どのような時に危険な参拝になるのでしょうか。

  • 急に体温が上がって汗が出てきた
  • 参拝した翌日に高熱を出した
  • 参拝した瞬間にひどい頭痛に襲われた

その他、下痢になったり、人によってさまざまな症状が出ることがあります。

これは実は、ほとんどの場合は心配する必要のない体調不良で、時間がたてば治ります。ただ、参拝したら体調を崩すということが続けば気になりますよね。理由を理解しておけば心配が減るかもしれませんよ。

体調を崩す理由には色々考えられます。

【1】高い波動を受けることで体調が狂う

神社には様々な気が満ちています。強いエネルギーに満ちているという方がわかりやすいかもしれませんね。

伊勢神宮は、神社の中でも多くの人が様々な気持ちを持って集まりますので、強い波動が発生します。この強い波動を脳が受けると頭が痛くなったり脳が違和感を感じたりするようです。

これは、一種の「気あたり」といわれるもので、伊勢神宮のエネルギーに負けてしまっていることなのです。ただしこれは好転反応と言われ、自分の身体から悪い気を出している証拠です。

体調が元に戻ったときには、前よりも運を呼び込める体質に変化していますので、むしろ歓迎した方がいいのかもしれません。

【2】地場による影響

地球が磁気を帯びているということは、多くの人が知っている事実ですね。伊勢神宮のように一般的にパワースポットと言われているような場所は、強い磁場を発しているところと言えます。

普段と磁場が違う場所に足を入れると、まず脳が影響を受けるようです。その結果、頭痛や吐き気などに襲われることがあります。ただ、これも慣れで解決するものなので、ゆっくり参拝するなど、長時間滞在していると、気付かぬうちに治ることがあります。

このようなエネルギーや磁場は、影響の有無に大きな個人差があります。元々そういうものに影響を受けやすい人は注意して参拝するか、もし体調が悪くなっても落ち着いて療養すれば問題はありませんよ。

伊勢神宮に参拝しない方がいい人の特徴

1. 神社がどんな場所であるか理解していない

神社は神聖な場所です。それなのに、鳥居からでなく裏口から入ったり、騒いだり、周りに迷惑がかかるような行為をする人は、バチがあたってもおかしくありません。

伊勢神宮に行くときは、伊勢神宮がどんな場所であるか理解して相応しい行いを心がけてください。

2. 神社の御神木に触ってしまう

伊勢神宮に限らず、多くの神社は森に守られています。神社と森は共に生きており、森があることで神社の神聖な空気が保たれているといっても過言ではありません。

こうした背景もあり、神社の木にはパワーが宿っています。そのため、神社の木に触ってパワーをもらおうとする人も少なく無いでしょう。

しかし、闇雲に触ることはおすすめできません。特に、しめ縄がかかっている木には触らないように気をつけましょう。

3. 個人的な願いを最初に述べる

伊勢神宮のベースとなっている大切な規定は「私幣禁断」です。私幣とは、天皇以外の人が神社に捧げるお供え物を意味し、お賽銭も私幣に当たります。

伊勢神宮は、天皇が天照大御神に、国民や多くの方の幸せを祈るお宮であるため、個人的な願い事ばかりをすることは基本的によろしくありません。

ただ、個人的なお願い事をしてはいけないわけではありません。日頃の感謝を伝えた後にお願い事をするようにしてください。

4. 写真撮影ばかりしている

伊勢神宮に訪れたら、写真を撮りたくなる気持ちもわかります。神聖な空気を多くの人に見てもらいたいとSNSにアップする人もいるでしょう。

しかし、伊勢神宮に軽い気持ちで訪れることはNGです。特に、御正殿を正面から撮影することは避けましょう。

まずは、厳かな気持ちで伊勢神宮での時間を過ごすことが大切です。軽率に写真を撮ってSNSに上げるのは控えることをおすすめします。

伊勢神宮のスピリチュアルな効果

伊勢神宮は呼ばれないと行くことができない神社ともいわれています。それだけ、伊勢神宮にはスピリチュアルな力が宿っているということです。

例えば、何かを成し遂げようとしている人や自分の力は全て出し切った人などは、伊勢神宮にお参りすることで神がかった力を得られる可能性があります。

特に、ベストなタイミングで伊勢神宮のことを知ったり、参拝するチャンスが訪れたりする場合は、伊勢神宮に祀られた神々が願いを叶えてくれるでしょう。

また、伊勢神宮に呼ばれるときは、人生のターニングポイントともいわれています。なんだか分からないけれど、伊勢神宮に心惹かれるときは、ぜひ訪れてみましょう。伊勢神宮には、全てのターニングポイントを成功に導く力があるといわれています。

伊勢神宮のパワースポット属性は水属性

実は、伊勢神宮を含めたパワースポットには属性があります。属性とは「地」「水」「火」「風」「空」といった自然界の五元素で表したものです。神社が持つ属性と自分自身の属性によって相性があります。

日本の最高位ともいわれる伊勢神宮の属性は「水」です。日本全国にある水属性の神社の中でも最も有名な場所でしょう。例えば、長野県にある諏訪大社や京都の清水寺も、水属性の神社仏閣です。

水属性では人生の流れをリセットしたり心の浄化をもたらしてくれるため、ターニングポイントに訪れる伊勢神宮はまさしく水属性の力を持っていることがわかります。水属性の伊勢神宮と相性がいいのは、「水」「空」「火」の属性を持った人です。

伊勢神宮に行くタイミング

伊勢神宮に行くタイミングは、何と言っても神様から呼ばれたタイミングでもあります。これまでも行きたいと思っていたけれど、なぜか訪れる機会がなかったという人も少なくありません。

しかし、人生のターニングポイントが訪れると、自然に伊勢神宮へと導かれるようになります。なかなか取れなかった休みが取れて予定がぽっかりと空いたり、これまで意識していなかった伊勢神宮の情報が耳に入ったりするときはチャンスです。

そのほか、出張のタイミングで伊勢を訪れ、思いがけず伊勢神宮に参拝する人もあるでしょう。これも、神様の計らいと言えます。

このように、自分が意図しないタイミングで、三重県や伊勢を訪れた時も、ぜひ伊勢神宮に訪れてみましょう。

伊勢は呼ばれないと行けない?

ようやく伊勢神宮に訪れることになったのに、当日の朝に大雨でとても外を歩ける状態では無いというケースはよく起こります。また、お伊勢参りの予定を立てようとしても、他の予定や急用、体調不良などに阻まれて、なかなか実現しないという人も多いでしょう。

このように、伊勢神宮へはベストなタイミングが来ないと行けないといわれています。思うように伊勢神宮へ参拝できないときは、「呼ばれていない」といっても過言ではありません。

そんなときは、潔く諦めて次のチャンスを待つことが大切です。タイミングが来たら、自然とことが運び、トントン拍子で伊勢神宮に参ることができるでしょう。

香川県にあるパワースポットの神社

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香川学問には神様で有名な神社が!「滝宮天満宮」

香川県綾歌郡綾川町に位置しているこちらは、学問成就の神社として香川県の中でも特に有名。菅原道真ゆかりの地です。

学問の神様の力にあやかりたいと、毎年お正月には受験生、就活生をはじめ沢山の人で溢れます!これから受験や就職活動を控えている方もそうでない方も、香川県でぜひ1度は参拝に訪れてほしい神社です。

期間限定パワースポット「津嶋神社」

こちらの神社は、瀬戸内海の小さな島の上に位置しており、毎年8月4・5日に開催される夏季大祭の間だけ参拝が出来るようになっています。

「津嶋神社」へ続く橋「つしま橋」は、「しあわせ橋」とも呼ばれており、橋の上からは瀬戸内海の美しい景色を望むことが出来ますよ♡「津嶋神社」は、子どもの守り神として知られています。お子さん連れの方ならぜひ1度、足を運んでみるといいでしょう!

大きな龍の銅像がある「田村神社」

他の神社と比べると少しユニークな印象の神社。香川県高松市に位置しており、讃岐国一宮として、人々に古くから親しまれています。地元の人々からは「一宮さん」と、親しまれているんだとか◎

境内に数多くの石像や鳥居。それぞれ参拝の仕方が違っていたりと、境内をゆっくりと見て回るだけでも様々な発見やご利益がありそうです。

琴平の観光スポットの紹介

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こんぴらさんの主要観光スポット

  • 高灯篭
  • 金陵の郷
  • 金刀比羅宮表参道
  • 琴平の石段
  • 金刀比羅宮
  • 旧金毘羅大芝居(金丸座)
  • 鞘橋

こんぴらさんの観光の見どころは、参道の長い石段と表参道での食べ歩き、江戸時代より続く酒蔵がそのまま残る「金陵の郷」、現存する日本最古の芝居小屋「金丸座」などです。

さらに、「中野うどん学校」は讃岐うどん手打ち&試食体験が楽しめる施設で、テレビでも度々紹介されています。

高灯篭

高灯篭は1860年に完成した、高さ27mの日本一高い灯籠です。瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯となっていました。

高い石の基壇の上に木製の灯台が築かれ、内部は三階建て。内部の壁には江戸時代の人々の落書きが今も残されています(内部は見学不可)。現在は、国の重要有形民俗文化財に指定されています

金陵の郷は、寛政元年(1789年)の白壁の酒蔵をを創業当時のまま残し、酒づくりに関する歴史と文化を今に伝える資料館です。

大楠がそびえる「くすのき広場」を中心に建つ歴史館・文化館では、酒蔵を改築し江戸時代の酒造りの工程を人形と当時の酒造道具を用いてわかりやすく説明・再現しているほか、併設するミュージアムショップでは試飲もできます。

金刀比羅宮表参道

金刀比羅宮表参道は、金刀比羅宮に行くまでの参道で、長い石段の両脇にはこんぴらさんのお土産屋さんが軒を連ねています。

名物はソフトクリームにおいりをつけた嫁入おいり。”おいり”とは、香川県で古くから嫁入り道具として親しまれているお菓子です。

そのほか、お灸の形を模した黄味あん入りのお饅頭「灸まん」や、「船々せんべい」、「「こんぴらしょうゆ豆」、「和三盆」などもお土産に人気があります。

琴平の石段

金刀比羅宮の本宮までは785段、さらに奥宮までは1368段と長い石段が続きます。登りは786段ありますが、語呂で「なやむ」となり縁起が悪いので、下る階段を手水舎の手前で1段下げて、785段としています。

途中で販売されている「加美代飴(かみよあめ)」は、境内で「五人百姓」と呼ばれるたった五人だけが売っている特別な飴でお土産のお定番です。

こんぴらさんの429段目の銅の鳥居を抜けると、左側に少し開けた広場があります。広場の奥に、「御厩(みうまや)」と呼ばれる建物があります。その御厩(みうまや)には神馬が2頭います。神馬は神様の乗り物として神社に奉納された馬のことで、時間帯によっては運動をしているところを見ることができます。とてもきれいでかっこいい神馬ですので、ぜひ皆さんもご覧ください!

金刀比羅宮

金刀比羅宮は象頭山中腹に鎮座する神社で、御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として信仰を集めてきました。

参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」。広い境内には重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。

旧金毘羅大芝居(金丸座)

旧金毘羅大芝居(金丸座)は、天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。「金丸座」の名称は明治33年につけられたものです。

昭和45年に国の重要文化財に指定され、昭和47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復元しました。昭和60年から「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催され、四国路に春を告げる風物詩となっています。

また、平成15年度には調査中に発見された痕跡を検証し、「ブドウ棚」と「かけすじ」 を復原してより江戸時代の情緒あふれる姿に再現されています。

映画「男はつらいよ寅次郎の縁談」「写楽」「阿修羅城の瞳」「UDON」「最後の忠臣蔵」のロケ地としても使用されました。

鞘橋

金刀比羅宮の神事場にある「鞘橋」は、唐破風造・銅葺の屋根を備えるアーチ型の木造橋です。橋の下に柱がないのも特徴で、川の上に浮かんでいるようにみえる様から、別名「浮橋」ともいわれます。

創建年代の詳細は不明で、現在のものは明治2年(1869)に建築されたもの。明治38年に現在の場所に移築され、一般の通行は禁止されていますが、例大祭などの神事の際に用いられています。

こんぴらさんは食べ歩きもたのしい!

〇灸まん本舗 石段や 本店

こんぴらさんと言えばこれと言っても過言ではないほどの銘菓です。「灸まん本舗石段や本店」は、創業なんと230年!皇室に献上されたこともある銘菓です。

〇四国の旬

キュートでポップは「嫁入おいりソフト」写真を撮りたくなるほどの見た目です。

おいりは、嫁に入る、煎って作ることなどから「おいり」という名前が付けられたそうです。もち米を加工し、振るいながら煎って丸い形に仕上げています。

その特徴であるカラーはピンク、黄色、淡いグリーン、水色、薄紫、オレンジなど様々で、お店によって複数の色がブレンドされてあのかわいい詰め合わせになっています。軽い食感と優しい甘さ、可愛い見た目で、最近では香川のお土産としての需要も高まっています。

〇浪花堂餅店

「浪花堂餅店」は、創業100年以上の老舗のお餅屋さんです。専門店ならではの美味しいお餅は売り切れ必至!五色餅は、ヨモギ・黒豆・アワ・白・ヒエの5種類。なかには、甘さ控えめのふっくらアンコがたっぷり入っています。階段を登って力を消耗した体に、パワーチャージしてあげましょう。

〇平岡精肉店

甘いものではなくしょっぱいものが欲しいという方にはここがおすすめです。「平岡精肉店」のコロッケ&ミンチで決まり!揚げたてをハフハフといただいちゃいましょう♪全国に発送可能で、3~4日持つのでお土産にしても◎

〇さぬき名物 骨付鳥 田中屋

がっつりと食べたいという方にはここの鶏モモ肉がおすすめ!やわらかジューシーな若鳥と、歯ごたえ&旨みの親鳥から選べます。単品オーダーができるので、鶏肉だけ食べたい…というのもOKですよ!テイクアウトも可能ですよ。

まとめ

パワースポットの一つとして有名なこんぴらさんですが、ただグルメや写真映えを求めて参拝するのはもったいないですね。神社の魅力や参拝方法をしっかりと事前に学ぶことが、よりあなたを幸運に導いてくれるかもしれません。

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